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「気」って一体何だろう?

気とは?

「気」というのは、最近よくテレビなどでも紹介されている、中国の気功というものを思い浮かべていただければいいと思います。いろいろな考え方があって、それぞれが発生した土地とか時代とかで、それが「気」と呼ばれたり、インドの方ではプラーナとか、あるいは別のところではオルゴン、波動、ハンドパワーとか言われたりしています。大まかに考えると総て同じものだと考えています。

また、日本語で「気」という漢字を使った言葉、例えば気持ち、気分、天気、気品、気が強い、気が弱い、雰囲気などというときの「気」ですね、これらは目には見えない、科学では証明されていない、何らかの気エネルギーというものを現していると思います。その「気」のことだと考えて下さい。日本語の「気」という字が大きなヒントになっているのです。

それではなぜMTL楽では気エネルギーやエネルギーという言葉を使っているかということですが、感覚的に気エネルギーという言葉の持つイメージが一番他の言葉を使うより枠が広がるというメリットがあります。

今まで聞かれたことのある気とかプラーナという特殊な用語だと、どうしてもそれぞれに限定的な枠のようなのものを感じてしまいます。例えば「気」という言葉で言えば、たいがいの日本人であれば中国のものだと思うでしょうし、イメージとして人に対して手を使わずに倒したりするもの、というところをまず思い浮かべてしまうでしょう。
このように「気」という言葉を使うと、そこから受ける印象の幅が狭くなってしまうように思います。それに比べて気エネルギーという言葉だと、病気治しだけに限らず、対人関係や総ての願望達成などさまざまなところにも使っていこう、もっと大きく見ていこうというMTL楽の方針ともうまく合致するので、気エネルギーという言葉を使うようにしてきたのです。

少し前にテレビでも、マラソンの選手が走り終わった後にインタビューに答えて「沿道で応援してくださった皆さんからエネルギーをいっぱいもらって優勝することができました」というようなことを話していました。ここでいうエネルギーというのもMTL楽でいうところの気エネルギーと同じことなのです。

そのような声援であったり、拍手であったり、それを感覚的にエネルギーというように感じ取られている方はたくさんおられると思います。他にも初対面のときにその人が持っている雰囲気という気エネルギーを感じて、「この人いい感じだな」とか、「ちょっと苦手なタイプだな」とか思ってしまう。それもそれぞれの人間が持っている気エネルギーの一部分を感じ取っているのです。このように知らず知らずのうちに皆さん気エネルギーを感じ取ったり、「気」を使ったりしているのです。

ほとんどの方が使ったことがある言葉だと思うのですが、「気が強い」「気が遠くなる」「気前が良い」「気が合う」「気が利く」「気が散る」「気晴らし」「気を取り直す」「気が短い」「気持ちいい」「気になる」「気まずい」「気疲れ」「気が抜ける」「気配り」「気まぐれ」など、「気」を使っている言葉は他にももっとあります。これらのほとんどが「気」という「気エネルギー」と関係があるのです。

今までこれらの「気」というものが何かを考えた方はおられますか?おそらくこれらの日本語を考え出した方が、「気」というものをしっかりと理解した上で、創り上げたのだと思います。皆さんも人に「気」を使ったことがあるでしょう。その気も同じ気エネルギーを現しています。ですから、MTL楽では、気が何なのかは科学者に任せるとして、どう使えばより有効活用できるかを追求しています。

病は「気」から「言葉」から

私が、「言葉」や「思い」にも気エネルギーが存在すると考えるようになったのは、気エネルギーの状態を改善するヒーリングを続けているうちに浮かび上がってきた、「ひとつの疑問」がきっかけでした。それは、どの歓者さんも同じようにヒーリングし、良い状態になって帰ってもらっているのに、その効果が半年、一年と持続する人もいれば、翌日には、また同じような状態になって戻ってくる人もいる、この違いは何からくるのだろうという疑問です。

その答えを見つけるため、年齢、性別、体質などあらゆる要素を考えながらヒーリングを行なううちに、「その人の置かれている状態」、もっと言えば、「自分の置かれている状態を、その人がどのように思い、考えているのか?」ということが、ヒーリング効果をどれだけ持続できるか、ということの「鍵」であると考えるようになりました。というのは、ヒーリング中に、歓者さんの話をじっくりと聴いていくと、とくに大きな悩みもなく、比較的快適に日常生活を送っている人は、ヒーリング効果が持続するのに対し、悩み事や不安、不満の多い人、怒り、寂しさなどで感情の乱れている人は、すぐに痛みが再発する傾向にあったからです。

昔から「病は気から」と言われていますが、「気」=「気持ち」=「思い」→「言葉で表現」。まさに「病は、言葉や思いから」なのです。

「言葉・思い」と身体を結ぶ自律神経

私が歓者さんをヒーリングするうちに確信した、「私たちが日常的に使う言葉や思いが、私たちの身体と密接に結びついている」ということは、脳の観点からみても実証されています。人間の脳を中心とした「自律神経」がその役割を果たしています。自律神経は、主に興奮作用として働く交感神経と、鎮静作用の副交感神経からできていて、私たちの臓器、血管、皮膚、汗腺、内分泌腺とつながっています。そして、文字通り私たちの意志と関係なく「自律的」に働いています。そのお陰で、私たちは、「心臓を動かそう」、「呼吸をしよう」などと思わなくても、生命を維持していくことができるのですが、その一方で、脳に「嬉しい」「楽しい」「イヤだ」「やりたくない」などという「思考」の刺激が加わった時にも、脳とつながっている自律神経が自動的に働き出し、その先にある身体に影響を与えるのです。

たとえば「梅干」や「レモン」など酸っぱいものの場合。実際に食べると、もちろん唾液が分泌されますが、その酸っぱい味を想像したり、極端な場合「レモン」と聞いただけでも、唾液が出るということを、多くの人が体験されていると思います。これは、「酸っぱい」という「思い」が脳に刺激を与え、自律神経から伝達物質が分泌されて、唾液腺を刺激したためです。

同じように、大勢の人の前でスピーチをする時、「うまくできなかったらどうしよう」などと考えて、胃がシクシク痛くなったり、心臓がドキドキしたりすることも、同じように、私たちの「思い」が、自律神経の働きによって身体に変化を引き起こしているのです。

ちょっと次の言葉を、声に出して読んでみてください。あるいは、心の中で言ってみてください。

  • 苦しい
  • 疲れた
  • 大変だ
  • つまらない
  • 嫌だ
  • キライ
  • 仕方がない
  • しなくちゃいけない

何だか、本当に苦しくなってきますね。では、次の言葉も同じように声に出して読むか、心の中で言ってみてください。

  • 明るい
  • 楽しい
  • 嬉しい
  • 幸せ
  • 大好き
  • 元気だ
  • できる

どうですか。何だか明るく元気な気持ちになりますよね。女性も、「キレイだ、キレイだ」と言われ続けている人は、実際にキレイになります。「人気」のあるタレントさんは、「ステキ!」「きれい!」「カッコいい!」「大好き!」という、大勢の「人」の「気」の気エネルギーをもらって、より輝いているのです。また、「お前はダメだ」と言われて育てられた子供よりも、「お前はできる」と言われて育った子供の方が、将来、自分の能力を発揮する可能性が高いとも言われています。これは、私たちが、言葉の持つ気エネルギーの影響を受けているからです。

これ以外にも、「言葉に気エネルギーがある」という例はたくさんあります。「キレイに咲いてね」と、声をかけながら育てた花は、よりキレイに咲くといわれています。(花には自律神経はありませんね)

こうした例から考えてみても、目に見える物だけでなく、目に見えない「言葉」や「思い」にも、しっかりと気エネルギーが存在すると私は考えています。

「言葉」に反応する人間の身体

ではここで、言葉の気エネルギーがどれほど肉体に即効性があるかということを体験していただきましょう。

まず、両足をつま先までピッタリそろえて立ち、前屈します。腰を前に曲げていって、指先や手のひらが床にどれくらい着くかを確認して下さい。できれば、他の誰かに、床から何センチ手が離れているか、正確に測ってもらうと、より分かりやすいと思います。「1回目より2回目の方が良く曲がる」という方は、何回か曲げてみて、限界まで曲げておいて下さい。

次に、素直な気持ちで「からだが柔らかくなっている」という言葉を声に出して、10回以上言ってみて下さい。そして、その後もう一度、同じように前屈をします。
どうですか?

ほとんどの方が、少なくとも2〜3センチは、言葉を言う前よりも柔らかくなっていると思います。柔らかくならなかった方は、20回、30回と「からだが柔らかくなっている」という言葉を言ってから、前屈してみて下さい。

また、もともと体がとても柔らかくて、変化が良く分からない方は、前屈ではなく後ろに反って実験して下さい。そうすると、いつもより柔らかくなっているのが体感していただけるでしょう。

この言葉を使っての前屈は、私が講演をする時など、皆さんにやって頂いていますが、ほとんどの方が、言葉の気エネルギーが実際に身体に与える影響を体験されています。もちろん中には変化のでない方もおられますが、その方達の気持ちの中に「そんなことで」とか「昔から硬いから」という思いがあるのでしょう。今までで最高に曲がった人は、言葉を言う前と比べて10cmも多く曲がったという方もおられました。

日常生活で「気」を活かす

「自分自身で気エネルギーを使えれば、心身の健康はもちろん、直感が磨かれたり、本来自分の持っている能力が開花して、より素晴しい日常生活を過ごせます。例えば必要な本を選ぶ時、本の気エネルギーを視て自分にとって必要な情報が掲載されているものを短時間で選んだり、会社や学校を選ぶ時、その相性を気エネルギーで判断したり。

また、知らない所で外食する時に、自分の口に合った店を、ガイドブック以上に正確に気エネルギーだけで見つけ出すこともできます。また「営業成績が上がった」「対人関係が改善した」「バイオリンの技術が向上した」「ゴルフの飛距離が伸びた上に、筋肉痛がなくなった」「性格が良くなった」「肥満が解消された」など、あらゆる分野で良い結果が報告されています。

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